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華流ドラマ『家族の名において』登場人物・相関図をご紹介!ソン・ウェイロン、タン・ソンユン、チャン・シンチョン出演

『家族の名において』は、血のつながらない3人兄妹と、その父親たちの“家族愛”を描いた、心温まるヒーリングドラマです。

幼少期から20代へと、3人が大人に成長するまでの長いスパンで描かれているので、感情移入しやすく、血の繋がりのない家族が助け合っていく姿に心温まります。

前半のホームドラマから、後半は兄2人と妹のトライアングル・ラブストーリーへと移行し、親たちのサブストーリーにも深みがあって、見ごたえ十分なドラマです。

こちらの記事では、『家族の名において』のキャストや登場人物の関係性を相関図と共にまとめています。

『家族の名において』作品概要

  • 制作:2020年|中国
  • 原題:以家人之名
  • 脚本:水阡墨、王雄成
  • 監督:丁梓光
  • エピソード数:全40話
  • © 2021 Sony Music Solutions Inc.

あらすじ

では、『家族の名において』のあらすじから見ていきましょう。

血のつながらない3人兄妹の長男・凌霄、次男・賀子秋、長女・李尖尖は、それぞれ幼少期のトラウマを抱えながらも元気に育った。本当の家族以上に支えあってきた3人だったが、2人の兄の高校卒業後、あることを機に離れ離れに。9年後、3人は再会するが…。

李尖尖リージェンジェンの父親・李海潮リーハイチャオと、凌霄リンシャオの父親・凌和平リンハーピンのもとで育った3人の兄妹。

本当の家族以上に支え合ってきましたが、2人の兄が高校を卒業した後、実の親が現れたことで離れ離れになってしまいます。

9年後、2人の兄と再会した尖尖は、失われた時間を取り戻そうとしますが、思いも寄らず兄たちに想いを寄せられ、次第に自分の恋心に気付くようになります。

相関図

家族の名において 相関図

『家族の名において』の登場人物&キャスト

リー・ジェンジェン(李尖尖) 役:タン・ソンユン

家族の名において タン・ソンユン

海潮麺館の娘。愛称は小尖シャオジェン。楽観的な性格。勉強は苦手で絵を描くのが好き。

幼い頃、団地の上階に凌霄が引っ越してくると、お兄ちゃんと呼んですぐに懐きましたが、父親のお見合い相手の息子・子秋が同居を始めると、嫌悪感をあらわにして追い出そうとしました。

兄たちとはずっと一緒だと思っていましたが、実の親の事情で2人が海外の大学へ進学すると知って大反対。2人と離れ離れになって寂しさに打ちひしがれます。

その後、兄たちと9年ぶりに再会した時には、他人行儀になり、交わす言葉も少なくなってしまいます。

大学卒業後は仲のいい先輩とアトリエ「時の隙間」を開き、アトリエの近くに部屋を借りて、高校時代の同級生2人と同居開始。

向かいの部屋に住み始めた兄2人には彼氏との仲を妨害され、兄弟以上の想いを寄せられていることに困惑しますが、自分の本当の気持ちに気づき…。

タン・ソンユンのプロフィール

タン・ソンユン(谭松韵)
1990年5月31日生まれ(33歳)。四川瀘州出身。
代表作:「花様衛士~ロイヤル・ミッション~」「民初八行伝~正しき反逆者たち~」「家族の名において」など

リン・シャオ(凌霄) 役:ソン・ウェイロン

家族の名において ソン・ウェイロン

小尖の住む団地に家族で引っ越してきました。

昔は明るくにぎやかな子でしたが、妹の雲雲ユンユンが亡くなって以来、心を閉ざすように。雲雲が亡くなったのは自分のせいだと、自責の念に駆られています。

両親の喧嘩が絶えず、喧嘩が始まると外へ避難するうち、小尖の家で一緒に食事するようになり、疑似家族に。

家出した母親が十数年ぶりに現れますが、自分には新しい家族がいると反発。しかし、新たな妹・小橙子シャオチョンズと会うと、気持ちに変化が現れます。

母親の入院で妹の世話をするため、シンガポールの大学に進学。この頃から、不安障がいと不眠症に悩まされて安定剤を飲むように。

母親から離れようと故郷で歯科医として働き始めます。歯科を学んだのは、小尖が歯医者を嫌がって泣き叫んだ経験から。

高3の時に凌霄は李家と家族の誓いをし、冗談で小尖に求婚する儀式になりましたが、その時に本気で結婚を決意しました。

ソン・ウェイロンのプロフィール

ソン・ウェイロン(宋威龍)
1999年3月25日生まれ(25歳)。遼寧省大連市出身。185cm。
出演作:「働く女子流ワタシ探し」「鳳囚凰 〜陰謀と裏切りの後宮〜」など

ハー・ズーチウ(賀子秋) 役:チャン・シンチョン

家族の名において チャン・シンチョン

7歳の時に、母親が李海潮とお見合い。2人は結婚すると思っていましたが、母親は子秋を李海潮に預けて姿を消しました。仕事が見つかったら迎えにくるという言葉を信じ、母親の化粧鏡を肌身離さず持ち歩いています。

李海潮に引き取られたものの、小尖に嫌がられ、肩身の狭い思いをします。引け目があるので、店の手伝いを率先してやり、夜になるとこっそり小尖の洗濯をするように。

高校時代に突然、父親と名乗る趙華光チャオホアグアンが連れ帰ろうと現れます。その気は全くありませんでしたが、趙華光が店を営業停止に追いやり、仕方なく父親に従って留学を決意します。

イギリスで高校を卒業した後はスイーツ作りを学び、9年後に帰国してカフェをオープン。小尖の向かいの部屋で凌霄と同居生活を始めます。

小尖に彼氏が出来たことで、自分の感情に気づきます。

密かに母親の行方を探っていた矢先、母親と再会する機会に恵まれ、捨てられた理由を知らされます。

チャン・シンチョンのプロフィール

チャン・シンチョン(張新成)
1995年8月24日生まれ(28歳)。湖北省荆州市出身。180㎝。中央戯劇学院卒
出演作:「大宋少年志~secret mission~」「キミと奏でる交響曲〈シンフォニー〉」など

リー・ハイチャオ(李海潮) 役:トゥー・ソンイエン

家族の名において 

尖尖の父親。海潮麺館の店主。妻が妊娠6か月の時に、母子ともに亡くしました。お人好しで子供好き。

お見合い相手の賀梅ハーメイに頼まれてお金を貸し、賀子秋を預かります。一旦、外叔母たちの所へ帰しましたが、子秋が働かされていると知ると、引き取って学校へ通わせることに。

凌霄の父親を含めた5人で食卓を囲むようになり、疑似家族が出来上がります。凌霄と子秋を実の息子のように愛して育てますが、数年経ってから実の親が現れたことで苦悩します。

トゥー・ソンイエンのプロフィール

トゥー・ソンイエン(涂松岩)
1976年10月6日生まれ(47歳)。北京出身。
出演作:「プラチナの恋人たち」「生活像陽光一様燦爛」など

リン・ハーピン(凌和平) 役:チャン・シーリン

家族の名において リン・ハーピン

警官。派出所の異動で、団地の3階に引っ越してきました。仕事が忙しくて不在がち。

2人目の子供・雲雲ユンユンを産ませたことは後悔していませんが、雲雲の命を守れなかったことは悔やんでも悔やみきれません。

それ以来、常にイライラする妻には耐えていましたが、妻が家を出て行き、李海潮と食事を共にするようになると、3人の子を李海潮と一緒に育てると決めます。

息子を捨てておいて、後に束縛するようになった元妻を疎んじるものの、不安障がいと不眠症に悩まされる凌霄には気づきませんでした。

チャン・シーリンのプロフィール

チャン・シーリン(張晞臨)
1966年7月8日生まれ(57歳)。北京出身。
出演作:「風起洛陽~神都に翔ける蒼き炎~」「破氷行動~ドラッグ・ウォーズ~」など

チェン・ティン(陳婷) 役:ヤン・トンジュー

凌霄の母親。凌和平の妻。

息子と娘を家に残して麻雀に行った際、娘がクルミを詰まらせて命を落としました。娘はまだ3歳でした。この時ドアには外から鍵がかかっており、凌霄が助けを求めて叫んでも誰も気付きませんでした。

それ以来情緒不安定で、常にイライラし、夫婦喧嘩が絶えません。娘を死なせたのは凌霄だと当たり散らし、ついに家を出て行きます。

その後、金持ちと再婚してシンガポールへ。夫が仕事で帰国することになり、凌霄に会いに行くと、その後も付きまとうように。

ハー・メイ(賀梅) 役:ユエン・ラン

趙子秋の母親。李海潮のお見合い相手。

趙華光チャオホアグアンと離婚してから妊娠がわかり、1人で子秋を産みました。

母が重病だからと李海潮に金を無心して、息子を預かるよう頼みました。

再婚した夫との間には息子がおり、子秋の存在は知らせていません。口では子秋は迷惑な存在だと言うものの、子秋を捨てたのには事情がありました。

チー・ミンユエ(斉明月) 役:スン・イー

小尖の同級生。成績優秀なクラスの委員長。とても厳格な母親の金玉香ジンユーシャンに育てられ、自分に自信が持てません。

最初は賀子秋を好きでしたが、凌霄に優秀だと褒められて、恋してしまいます。

大学卒業後は地方局の記者になり、小尖と同居を始めます。凌霄がシンガポールから帰国すると聞いて向かいの部屋をキープ。

凌霄の好きな人は自分ではないかと思い込んで凌霄に告白します。しかし、返事を聞く前に、凌霄が寝ている小尖にキスしているのを見てしまいます。

タン・ツァン(唐灿) 役:ホー・ルイシエン

小尖の同級生。小1で子役デビュー。経験豊富でCMにも出演する若手スター。撮影のため留年し、新学期に転入してきました。

母親はグローバル企業に勤め、今はマネージャーということになっていますが、実は両親とも貧乏で、父親はトラックの運転手という苦労人。

役者として芽が出なかった唐灿は、ネット演技代行サービスを始めます。

『家族の名において』の見どころ・感想

母親に捨てられるという重めのテーマではありますが、決してお涙頂戴のようなものではなく、李尖尖の明るい無邪気なキャラもあって、全編に渡って明るく描かれています。

3兄妹に加えて父親目線での温かい親心も描かれ、家族で支えあう様子は、まさにキャッチコピーの通り「家族とは、愛とは、幸せとは―」と考えさせられます。

高校時代から20代後半までを演じたタン・ソンユンら3人の演技も見事でした。タン・ソンユンは撮影当時は30歳前後のはずですが、高校生役でも違和感がありません。ソン・ウェイロンとチャン・シンチョンもまた然り、3人の高い演技力が発揮されています。特にチャン・シンチョンは、このドラマで演技の上手い役者さんだと再認識しました。

また、子役たちの演技も素晴らしく、子供なのに厳しい現実を突きつけられる姿があまりにも可哀そうで号泣。特に子秋役の子には泣かされました。そして実の息子のように愛情を注ぐ父親の深~い想いに号泣しました。

 
以上、『家族の名において』のあらすじ・相関図・登場人物・キャストをご紹介しました。

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