華流ドラマ『半妖の司籐姫 ~運命に導かれた愛~』第15話・第16話のあらすじ・ネタバレです。
第15話 再びダーナへ
赤傘の力に体が耐えられない司籐は、籐に包まれて消化しようと試みます。しかし司籐が包まれている間に、賈桂芝と周万東が秦放の自宅に侵入し、秦放を気絶させて拉致します。2人は秦放を連れてダーナを目指します。
その後、秦放の自宅にやってきた福瑞は大豪邸に驚きつつ、先に来ていた志剛と対面します。福瑞は初対面の志剛から出資すると言われ、さらに“阿福”と呼ばれて困惑します。
一方、万東はあまりに従順な秦放に疑念を抱きますが、2人の会話を聞いていた秦放は、桂芝がダーナ出身と知り、秦家の恩人の縁者かと思い巡らせます。桂芝の夫の遺体を運ぶものの、指定場所へ行ったことのない桂芝は、曾祖父の地図に従って探すことにします。
その頃、一足早くダーナに到着した司籐と福瑞は、宿にチェックインしますが、司籐は、秦放に”籐殺”を施しておけば大体の位置や距離が分かったのにと後悔します。
第16話 籐殺の気配
ダーナに到着した司籐はその夜、どこかで籐殺の気配がすることに気づき、誰が仕掛けたのだろうと不審に思います。
一方、拉致された秦放は、司籐が自分を探していると分かり、用を足すと見せかけて工事現場にメッセージを残します。その後、工事現場を探し出した司籐は、秦放の気配を頼りに来た道を戻り、乗り捨てられた万東の小型トラックを発見します。
秦放は趙の遺体を運ぶよう命じられて山奥へ。地図を頼りにたどり着いたのは、司籐が復活した場所でした。しかし、埋められているはずの遺体はありません。秦放は桂芝が自分をダーナに連れてきたのは、ここに埋められた司籐に合わせるためだったと確信します。
その晩、桂芝の実家に戻った一行は、待ち受けていた司籐と対面します。司籐を見て慌てふためく桂芝の様子に万東は警戒しますが、司籐に敵討ちされ、病院送りになります。
桂芝と話し終えた司籐は、秦放に白英との関係を説明します。白英は司籐から分裂した片割れで、その原因は邵琰寛にありました。邵琰寛に求婚された司籐は結婚したい反面、自分は苅族で人間とは住む世界が違うと葛藤し、苦しんだ結果、分裂して体が2つになったのです。再び1つに戻って力を取り戻したい司籐は桂芝に相談しましたが、白英と合体することは拒否されました。
第15話・第16話の詳細と感想
司籐と白英
司籐は以前、自分は完全な苅族ではないと言っていましたが、それは分裂して2つの体になったからだったんですね。だから『半妖の司籐姫』かと納得。
分裂したのは邵琰寛の女癖が悪いのも原因の一つでした。司籐は邵琰寛が浮気しているのを知っていて、事実を白英に伝え、別れるよう説得を試みました。でも、白英は邵琰寛を信じて疑わず、第二夫人として嫁ぐことに決めちゃいます。そして、白英を惑わせた邵琰寛に会うと司籐が言うと攻撃したのです。第1話でフードを着ていた、あの人が白英だったんですね~。
分裂するとそれぞれの力は減退して、寿命も人間と同じくらいになってしまうだけでなく、力を取り戻すために相手を倒そうとするので、白英と合体したい司籐。桂芝には拒否されましたが、そもそも桂芝に相談する必要はあるんでしょうか?白英の居場所を知ってるとも思えないし。
それと、桂芝の曽祖父は「81年の期限がすぎれば賈家は終わるー時間がないー」と泣いていましたが、この81年は司籐が眠りについていた期間と同じです。ということは?どうなるの?
コソコソ嗅ぎ回る志剛
志剛があちこちで司籐を付け回して、話を盗み聞きしてるんですけど、怪しすぎるので早く正体を明かしてほしいです。司籐と同じようにツタを手から出すことができるんですが、司籐は「彼は人間なのに奇妙な感じがする」と怪しんでました。志剛はいったい何者?秦放の親友ですが、何か企みがあって近づいたのかと疑ってしまいます。
以上、『半妖の司籐姫 ~運命に導かれた愛~』第15話・第16話のあらすじ・ネタバレでした。