『幻夢追凶~ドリーム・インセプション~』あらすじ32話・33話・34話 生き延びた莫奇

華流ドラマ『幻夢追凶(げんむついきょう)~ドリーム・インセプション~』は、他人の夢の中に潜入して事件を解決する、新感覚のミステリー・サスペンスです。

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『幻夢追凶(げんむついきょう)~ドリーム・インセプション~』第32話~第34話のあらすじネタバレです。[BS11]

過去の記憶を取り戻した袁不解は、仮面の男の正体を知って驚愕します。

前回のあらすじネタバレはこちら↓です。

『幻夢追凶~ドリーム・インセプション~』あらすじ29話・30話・31話 白元帥の夢の中
華流ドラマ『幻夢追凶~ドリーム・インセプション~』第29話~第31話のあらすじネタバレです。夢の中に入った袁不解は、白元師が癸山監獄に服役していたと知り、過去の記憶を取り戻します。

『幻夢追凶~ドリーム・インセプション~』32話・33話・34話

第32話 あらすじネタバレ

牢獄の中で過ごす莫奇モーチー(幼少期の袁不解)を見つめる袁不解は、子供が穴に落ちていくのを見ます。そして、炎に包まれる部屋の中で、母親が莫奇を起こし、隠し穴へ導く様子を見ます。その後、爆発音と共に雄叫びを上げた袁不解が我に返ると、仮面を持っていました。マント姿にハットを被った袁不解の足元には、マークの形をした焼け跡が残っています。

一方、意識が戻った陳思は、犯人がなぜ自分を殺さなかったのかと疑問に思っていました。犯人はある原則に従って犯行を重ねており、火災に関与した者だけが殺されています。しかし、沈子凌が狙われた理由が分かりません。如夢劇場の件も、火災と何の関係があるのか不明です。

その後、新聞を渡された陳思は、”江城夢魘むえん”という題名の記事を読みます。「犯行は3年前の如夢劇場に始まり、監獄の看守だった何優フーユウ、白軍家の沈子凌、そして王福ワンフー張婧ジャンジンが殺された。大勢を殺している理由は、数十年前の監獄の火災に起因する。被害者はほとんどが火災の生存者だが、ある人物の情報提供のおかげで、火災の生存者は宋厳ソンイエンたちの他に、もう一人いたことを掴んだ。その人物とは、当時はまだ子供で、如夢劇場の生存者でもある袁不解だ。」

豆子は王記者に情報を売っていたと白状します。しかし、記事の後半の内容はハワード先生が提供したものでした。袁不解が明かしたある情報が気にかかり、また、袁不解には心の病の症状が見受けられたと言います。

袁不解が真犯人なら、袁不解は他の生存者を恨んでいるからで、何らかの理由で復讐を3年延ばした、と関巡査長が推測します。袁不解は本気で犯人を捜そうとしていたことから、解離性同一性障害の可能性があり、もう1人の人格が監獄時代のことを覚えていて、復讐しようとしていると言います。

陳思は袁不解を捕まえられるのは自分たちだけで、3日以内に補縛できなければ退職すると署長に申し出ます。

その頃、袁不解は、江城から脱出しようと情報収集していました。使われなくなった道があり、今ではアヘンの運搬用として使われていると知ります。しかし、すでに検問所が至る所に設けられており、街の外へ出るのは困難です。
 

袁不解が真犯人⁈ しかも心の病を患っていたという、まさかの展開でした。
 
関巡査は、凶行に走った後は復讐の鬼の人格が抑え込まれて、外部から刺激を受けて再び犯行に及んだと推測しています。南柯ナンコー香を超える薬物を生み出したのも袁不解だと見当をつけていますが、実際はどうなのでしょうか?

第33話 あらすじネタバレ

検問所でアヘンを積んだ車が押収されます。埠頭で検問した警官は、袁不解が別人の免許証を持っていると気付いていましたが、大したことではないと見逃していました。陳思は船の経路から、袁不解は夢解きを学んだ場所へ逃げたと突き止めます。

その頃、師匠の墓参りを済ませた袁不解は、また酒を煽っては如夢劇場の惨事を思い出し、曾蕓ゾンユンのもとへ行こうとナイフを取り出していました。すると、仲間が現れます。袁不解がその仲間に、最近は酒を飲むたび、自分の居場所が分からなくなって、何をしたか思い出せないと漏らすと、それは飲んだ酒が悪いと忠告されます。袁不解は酒に薬物を入れて操ったのはハワードの仕業だったと思いつきます。

その後、夢林観へ足を踏み入れた陳思たちは、逃げる袁不解を竹林で見つけたものの、取り逃してしまいます。

その夜、袁不解は江城実験専門学校に忍び込んで、ハワード先生を訪ねると、椅子に座ったまま死んでいました。戸惑う袁不解のもとに白霊犀が現れると、「彼はいない 目を覚ましてほしい」と袁不解を連れ出します。

旧癸山監獄に到着した袁不解は、男が椅子に縛られている部屋へ案内されます。白霊犀は、真相はこの人の中にあり、これで本当の自分を見つけられるとお香を焚きます。

夢の中に入った袁不解は、莫奇が部屋に隠し通路を見つけるのを見ます。その後、採石場で莫奇が穴に落ちると、助けに来た白夢海が宮殿跡に財宝が眠っているのを発見します。そして、莫奇を救出すると、穴を封鎖して立ち入り禁止にしました。白夢海と看守たちは相談した結果、すべての通路を遮断して油をまくと、白夢海が火を放ちました。
 

やっぱり袁不解は真犯人ではありませんでした。袁不解はハメられた訳ですが、そのハワードを操っていたのは誰かは明かされていません。やっぱり白霊犀なのかな?

第34話 あらすじネタバレ

夢の中で煙に包まれる母親の姿を見た袁不解が目を覚ますと、3年前、江城に戻ってきて夢解きをするうち、記憶の封印が解かれたと白霊犀が語り始めます。

袁不解は全てを思い出すと、宋厳を探し出して監禁しましたが、殺すのは躊躇。そんな時に曾蕓と出会い、激しく葛藤しているうちに人格が分裂して2つになったと言います。今の袁不解が弱い人格の方で、ずっと自分が殺人犯と認められずにいるが、白夢海を含む火災の生存者を殺した張本人で、目の前にいる宋厳を殺して復讐を完遂すれば本来の自分に戻れると、白霊犀は袁不解に銃を渡します。

銃を手にした袁不解は躊躇した後、数発撃ちます。すると、仮面の男が現れ、「君なら成し遂げると思っていた」とゆっくりと仮面を外します。その人物は方医師でした。袁不解は銃を空砲にすり替えていたので宋厳は無事でした。そうと知った方得生は白霊犀を責めますが、白霊犀は催眠術にかかっていたのです。そこに陳思たちが乗り込み、方得生を捕らえます。

その後、袁不解は方得生の夢の中に入り、莫奇とかくれんぼをする莫真モージェンを見ます。監獄が炎に包まれると、母親は莫奇と莫真を隠し通路から逃がしました。その後、莫真は莫奇とはぐれ、1人で林の中をさまよいます。

別の夢に移動すると、方得生が宋厳を拷問しています。方得生は火災に関わった者たちを聞き出して全員を殺害したら、最後に宋厳を殺すつもりでした。

ドイツ人夫婦に拾われた方得生(莫真)は、医者の義父からドイツ語を教わり、医師になるため江城で研修を受けます。それを見ていた袁不解は、なぜ大勢を殺したか尋ねると、奴らを殺したのは兄さんだと言います。

穴の中へ移動した袁不解は、方得生に銃を渡されると、目の前で跪く王福たちを殺すよう促されます。袁不解が撃とうとするので陳思が止めに入ると、王福たちの姿は消え去ります。

方得生は自分が夢の中にいると気づいていました。入夢術と催眠術を融合させた方得生は、夢の中では自分の方が優位だと言って退けます。そして、その夢を崩そうとします。

袁不解は夢の中に入ったのは、方得生が罪を犯した理由を知りたいからだ伝えます。そう聞いた方得生は、袁不解がいつ自分を思い出したのか知りたいと、別の夢へと誘います。陳思は危険だと止めますが、袁不解は3年前の惨劇には向き合えると、夢に入ります。
 

方得生が仮面の正体で、しかも袁不解の弟だったとは!そして方得生は袁不解を犯人にしようと企んでいました。しかし、警察はすでに、方得生が薬物を作っていた部屋を見つけ、宋厳を監禁していた別荘も見つけていました。
 
夢の中で自分が夢を見ていると気づいたら、その夢が崩れて命の危険にさらされるのに、まだ夢の中に留まる袁不解。方得生とけん制し合い、駆け引きをしていますが、陳思が弱点として狙われそうです。

以上、第32話・第33話・第34話のあらすじネタバレでした。

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