華流ドラマ『幻夢追凶(げんむついきょう)~ドリーム・インセプション~』は、他人の夢の中に潜入して事件を解決する、新感覚のミステリー・サスペンスです。
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『幻夢追凶(げんむついきょう)~ドリーム・インセプション~』第5話・第6話・第7話のあらすじネタバレです。[BS11]
これまでの話では、道士の霊薬を飲んだ妊婦は全員が男児を生んでいたことが明らかになり、産婆の王婆が意識不明で倒れているのが発見されました。

『幻夢追凶~ドリーム・インセプション~』第5話~第7話
第5話 あらすじネタバレ
新たな犠牲者は李医師と判明。李医師と王婆は愛人関係だったと明らかになったところで、王婆の夢の中へ。
そこには廟があり、子供の声がどこからか聞こえてきます。廟の中で李医師と王婆が密会していると、李医師が背後から襲われます。逃げる王婆が川へ飛び込むと閃光が走り、別の場所へワープします。
そこでは子供が人形を性別で振るい落としています。その様子から、王婆が取り上げた女児を捨てていたと分かった陳思は、この場から出たいと悲鳴を上げます。
現実の世界に戻った陳思を落ち着かせると、袁不解が状況を説明します。劉道士は李医師に安胎薬を処方させ、お産を王婆に任せていました。お産の時は産婆しか部屋に入れないのを利用して、王婆が女児の遺体を川に捨てていたのです。
次に訪れたのは袁不解の少年時代でした。悪夢を見たと師匠に語る袁少年は、誰もいない真っ暗な劇場から出たくても出られなかったと言います。如夢劇場の夢はタブーだと悟った陳思に、袁不解は質問させることすら禁じます。
すると、再び廟に戻り、幼い頃の王婆が現れます。王婆の招娣という名は、”弟を招く”という意味で、弟を憎んでいたことが分かりました。家にあった人形は弟に呪いをかけるためでした。
女というだけで差別されていた王婆に理解を示すと、王婆が元の姿に戻ります。そして2人を開放すると、「秀さん待ってて あなたの借りを返すわ」と言って、消えてしまいます。現実世界に戻ると王婆は息を引き取っていました。
秀さんとは蒋秀のことで、15歳で嫁ぎ、懐妊すると李医師が診断。男の子を望む蒋秀に劉道士を紹介したものの、女の子が産まれたので王婆に始末されました。
蒋秀の父親は張単といい、陳思が江城に来た時に乗った舟の船頭でした。張単は孫を殺したのが王婆だと知り、王婆を追跡すると李医師との関係が発覚。王婆には逃げられたものの、李医師と劉道士に手を下したと白状します。
灯会の日に水死体が見つかったのは、張単によるものでした。死体を江城の外に遺棄しようと、舟の底に縛り付けたものの、川底の石にこすれて縄が切れ、流れた死体が灯篭と合わさって”人頭灯篭”が発見されたのでした。
第6話 あらすじネタバレ
張単は 娘婿も道ずれにしてやりたかったと言うと、川へ飛び込んで自殺を図ります。
陳思は、王婆たちの悪行が今まで放置されていたことに嘆きつつ、袁不解に癸山監獄で会わせると伝えます。
その晩、癸山監獄で巡回中の看守が仮面の男に襲われます。現場には謎の記号が残されていました。
翌朝、それを見た袁不解は、看守を殺したのは呉楚ではないと断言します。何を知っているのかと尋ねる陳思に、「もう俺に関わるな」と怒鳴ると、出て行ってしまいます。そこで陳思は、袁不解の過去を知る警官に話を聞くことにします。
一方、如夢劇場で酒をあおる袁不解は、過去を思い出していました。
曾蕓との出会いは、如夢劇場でした。施しを受ける貧民に、袁不解が職をあっせんするのを曾蕓に妨害されました。しかし、施しをする曾蕓は、スリを働いていたのです。
その現場を目撃した袁不解が止めるよう忠告すると、袁不解を川に突き落とし、解夢師なら未来がわかったはずだと悪態をつきます。
泳げない袁不解を曾蕓が救助したのがきっかけで、2人は親密になっていきました。
第7話 あらすじネタバレ
最初はインチキだと疑っていた曾蕓も、夢解きに興味を持ち始めます。曾蕓の言う通り、袁不解は未来を予測することはできませんが、その人の夢から過去を推測して、それ以外は開運の話をして、お守りを売っていました。
袁不解が曾蕓の夢解きを始めると、曾蕓の夢の中は、水色に包まれた平穏な空間でした。すると、水面の一点が赤く染まり、やがて空間全体が赤色に。戦乱の中、兵士たちが運び込まれて来ます。曾蕓の以前の職業は戦場の看護師でした。
袁不解は劇場の管理を曾蕓に任せると、劇場は多くの人で賑わい、江城で最も人気の劇場になりました。そんなある日、事件が起きてしまいます。
ある屋敷で夢解きをしていた袁不解は、外に気配を感じます。すると、仮面をつけた男が袁不解の目の前に現れました。袁不解はゆっくりと仮面を外すと、男の顔は時空が歪んでいるようでした。
ハッと目を覚ました袁不解は、気分が悪いからと帰ることに。しかし、車に戻ると運転手の姿は見当たりません。恐る恐るボンネットを開けると、そこには血だらけの男が如夢劇場のチケットを片手に横たわっていました。
劇場へ戻ると、会場内にいる観客たちは時間が止まった状態です。紐が目に留まり、引っ張ってみるとカーテンが開き、そこには曾蕓が吊るされて血を流していました。
袁不解が病院へ運び込んだ時、曾蕓はまだ息がありましたが、夢の中で曾蕓は、「死んでもいずれどこかで再会する、消滅しても共にした時間は忘れない」と言い残して、消えてしまいます。
袁不解の過去を聞いた陳思は、如夢劇場を訪ねます。呉楚は行方も生死も不明ですが、服から南柯香と同じ匂いの粉末が見つかり、呉楚の仕入れ先の人物が曾蕓を殺した犯人かと疑念を抱いた陳思。そこで、呉楚の情報をすべて教える代わりに、南柯香の成分と夢解きで何ができるか教えてもらうことに。

仮面の男の正体はまだ分かりませんが、この人も術が使えるから、あとは術の力量勝負になるのでしょう。手がかりになるのは今のところ呉楚だけですが、きっと仮面の男の正体は知らないんだろうな。
以上、第5話~第7話のあらすじネタバレでした。
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