『幻夢追凶~ドリーム・インセプション~』あらすじ11話・12話・13話 503号室の殺人事件

華流ドラマ『幻夢追凶(げんむついきょう)~ドリーム・インセプション~』は、他人の夢の中に潜入して事件を解決する、新感覚のミステリー・サスペンスです。

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『幻夢追凶(げんむついきょう)~ドリーム・インセプション~』第11話~第13話のあらすじネタバレです。[BS11]

503号室と福楼ホテルに関連がある武芳芳の夢の中に入った袁不解と陳思。心の病がある武芳芳の夢の夢解きに挑みます。

前回のあらすじネタバレはこちら↓です。

『幻夢追凶~ドリーム・インセプション~』あらすじ8話・9話・10話 福楼ホテルの殺人事件
華流ドラマ『幻夢追凶~ドリーム・インセプション~』第8話のあらすじネタバレです。袁不解の過去を聞いた陳思は、南柯香の成分を知ろうと、呉楚の情報を教える代わりに捜査の協力を求めます。

『幻夢追凶~ドリーム・インセプション~』第11話~第13話

第11話 あらすじネタバレ

武芳芳の夢の中に入るとそこは精神病院で、武芳芳が電気治療や水を使った荒治療を施されて苦しんでいます。それを見ていた袁不解と陳思も共感的な反応で苦しくなります。

別の部屋へ移動すると、部屋の隅で武芳芳が小さくなって怯えています。視線を向けたドアを開けると、そこは503号室でした。付小紅と楊雲青に口紅を盗んだと言いがかりをつけられた武芳芳は、タンスの中に閉じ込められます。

袁不解が戸を開けると、にこやかに出迎える武芳芳が屋敷の中へ招き入れます。夢ではイメージが現実と真逆になる人がいて、ここは彼女が現実逃避している場所だと袁不解が説明します。

陳思にお茶を振る舞う武芳芳は穏やかな様子でしたが、陳思が事件について質問すると、次第に様子がおかしくなるので、袁不解は慌てて懐中時計を取り出し、この場を離れようとします。それでもなお陳思が質問を続けると、武芳芳は悲鳴をあげて粉々に消えてしまいます。

別の夢へ次々と移動しますが、武芳芳の夢は不安定なので、次の夢で決着をつけたい袁不解。懐中時計で武芳芳を見つけて移動すると、そこは再び503号室でした。出迎えた白冰が、武芳芳はいないと言います。しかし、夢を見ている当人はどこかにいるはずです。部屋を見回すと、そこには3人の死体が。袁不解は急いで陳思の夢へ避難しようとワープしますが、503号室から抜け出せず、今度は付小紅が現れます。

陳思か武芳芳の夢しか現れないはずだと袁不解が困惑していると、今度は楊雲青が現れます。その後、次々と部屋を移動するも武芳芳は現れず、ルームメイトの3人が迫りくるので、袁不解は懐中時計を開いて夢から目覚めさせます。

武芳芳は解離性障害だったと分かりました。武芳芳の中には別の人格が3人いて、ホテルの3人は武芳芳が1人で殺したと言います。

 

武芳芳は解離性障害で、4人の人格が混在していました。武芳芳の中の白冰が鄭桐に騙されて、そんな鄭桐は殺してしまえと付小紅と楊雲青がそそのかし、付小紅が鄭桐に手を下したとか。
 
鄭桐たち3人が殺されたのは、鄭桐が他の2人を呼び寄せたからで、動機は分かりましたが、殺害方法がどうもスッキリしないのは私だけでしょうか?

 

第12話 あらすじネタバレ

鄭桐とはどういう関係だったかと尋ねる陳思に、白冰が答えます。鄭桐は文学の師で、年の差はあったものの波長が合い、すべてを捧げ、駆け落ち覚悟で置手紙を残しました。しかし白冰は裏切られました。鄭桐は女性の体を奪うことを功績や名誉だと考えるような人で、徐厳と李国仁を呼び出したのです。

部屋には6人以外にもう1人いたと袁不解が口をはさみます。すると武芳芳の人格が戻って取り乱します。陳思は武芳芳をなだめつつ、あの夜、鄭桐と徐厳、李国仁に襲われたのかと尋ねると、人格が入れ替わりながら3人を殺したと明言します。腑に落ちない様子の陳思が尋問するので、袁不解が制止します。

後日、袁不解が校長に事件が解決したと伝えに行くと、事件が新聞に載るようなら、学校名を伏せるよう頼まれます。そんな校長に袁不解は、監察医が「503号室で事件は起きていない」と断言した事を伝え、次の仮説を立てます。

あの夜、武芳芳はすべてを目撃し、精神的な衝撃を受けながらも逃げ出した。犯行がバレると焦った3人はその場しのぎの方法を考えた。事件の起きた寮は5階建てで、縁起の悪い4は部屋の番号に使われていない。つまり4階の部屋はすべて5で始まる。寮はどの部屋も同じ作りなので、4階にあった503号室のプレートと、家具や荷物を上の階に運んだ。監察医を案内したのは李国仁だった。

袁不解はこの仮説は理屈が通っているが、よく考えると成り立つはずがないと言います。理由は校長の存在で、事件の部屋が違うと分かっていたはずだから。校長には李国仁たちと結託して証拠を隠す理由はないのに、503号室に証拠がなかったのはなぜかと問いただします。

現場の部屋から血がルミノール反応で検出されると、校長は学校を守りたかったと自供し、死体を遺棄した場所を教えます。

武芳芳を退院させたのは何院長でした。武芳芳と接するうちに3人の人格が現れ、事件の真相を知った何院長は、警察に通報しても信じてもらえないだろうから、自分で動いたと自供。3人の男が毎年決まった日に集まり、彼女たちが3人を殺そうとしていると知ると、一番信頼できる白冰に安定剤を渡して退院させたのです。

 

連行される何院長とすれ違いで、また精神病院に戻ることになった武芳芳。事件は解決しましたが、校長の犯行動機が弱くて、なんだかあまりスッキリしない結末でした。

 

第13話 あらすじネタバレ

夢の中で若かりし頃の袁不解が師匠に質問しています。睡蓮を使えば簡単に夢に入れるのに、なぜ相手の過去を知り、話を聞いて導くのかという問いに、今やるべき事は集中力を養い、自分の睡蓮を育てることで、やむを得ない時以外は解夢師の睡蓮を咲かせてはいけないと師匠が教えます。そして肌身離さず持っているものを媒体に使うといいとアドバイスすると、袁不解は師匠と出会ったときから持っていた懐中時計を選びました。

目覚めた袁不解は、酒をあおると血を吐き出してしまいます。袁不解はこれまで幾度も睡蓮を咲かせてきていました。

その頃、舞踏会にいた白霊犀は、視線を送ってくる男を階上の部屋へ誘います。すると、副官(沈子凌)が部屋へ乱入してきて、その男を殴り倒してしまいます。白霊犀は副官の拳の血をハンカチで拭うと、そっと口づけしてハンカチを持たせます。

その晩、副官が車で屋敷へ戻ると不穏な空気が漂っています。急いで白夢海の部屋に駆け付けると、首を斬られていました。白霊犀はベッドの上で倒れています。すると足元に蛇が現れ、焦った副官は銃を発砲します。弾切れになると、小刀で蛇を刺そうとして自分を斬りつけます。屋敷内にいたと思われましたが、そこは路上で、仮面の男がその様子を見ていました。

翌朝、陳思たちが現場へ。弾痕を見つけた袁不解は、弾痕があちこちに散らばっている原因は2つあると言います。四方から向かってくる敵に襲撃されたか、どこから敵が来るのか分からずに撃ったか。何かの痕跡を見つけた袁不解が車を移動させると、そこには例のマークが残されていました。

そこに白霊犀が到着し、副官のポケットからハンカチを取り出すと、もう必要ないから返してもらうと持ち去ってしまいます。白夢海は子凌を恨んでいる者に心当たりがあるだろうと陳思にほのめかします。

海邸を訪ねた陳思と袁不解は、副官が遺体で発見されたと伝えますが、海文博は犯人ではない様子なので、袁不解はその場を後にします。

袁不解は副官と看守を殺した犯人は同じ人だと睨んでいます。2つの事件の死因は謎が多く、現場には同じ記号が残されているからです。

後日、白霊犀を心配する義母が部屋を訪ねると、子凌と義母の共通点は白家の付属品なのに、自分を白家の一員だと思い込んでいて不愉快だと言われます。さらに、白霊犀と子凌の関係を怪しむ噂が出たら、ただでは済まさないと脅されます。
 

白霊犀の周辺でまた事件が起きました。副官に恨みを持っているのは、息子を副官に殺された海文博です。袁不解は海文博が犯人ではないと判断したようですが、白夢海に目をつけられた海文博は、犯人が見つからない限り海家は狙われると、夫人の説得で逃げることに。白家の人間は何かと厄介な存在ですね。

以上、第11話・第12話・第13話のあらすじネタバレでした。

『幻夢追凶~ドリーム・インセプション~』を観た人におすすめのドラマ

ソン・ヤン(宋洋)主演の『雨に眠る罪-非常目撃-』は、小さな町で起きた一つの殺人事件が、人々の恐怖の記憶を呼び起こすクライムサスペンスです。本格ミステリーなので、犯人を推理したい人におすすめです。

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