非墨との契約が切れた小暖でしたが、新たに安寧と契約することになります。
蝶の夢~ロマンスは唇から~ 第15話~第20話あらすじ
第15話 逆転(上)
非墨は、耀華の蒋放と画策して「天上の銀河」の脚本を盗んだ林政を解雇します。
小暖のことが気になって仕方がない非墨ですが、片や小暖は、非墨から借りたネックレスを自分で返しに来ようとせず、暁静に託しました。そこで非墨は、雲洲に小暖の様子を探らせます。
美容室で偶然、嘉怡と出くわした雲洲は、美容師のふりをして嘉怡から小暖の状況を聞き出します。そして、小暖には好きな人がいると非墨に伝えます。
一方、非墨と小暖が分かれたと耳にした韓絵は、再び非墨に接近を試みることに。
第16話 逆転(下)
小暖は事務所に所属もせず、かけもちで仕事をこなしていました。そこで嘉怡は小暖に断りもせず、安寧へ応募してしまいます。
安寧への所属を希望していると思い込んだ非墨は大喜びし、小暖をS級の特別待遇で迎え入れようとします。しかし、小暖は嘉怡が無断で申し込んだと打ち明け、オファーを断ってしまいます。
気が収まらない非墨は、小暖が住むマンションの上階に引越します。エレベーターで非墨と出くわした小暖は驚きますが、部屋へ戻ると雲洲がいるので再度ビックリ。雲洲が正体を隠しているのを知り、嘉怡に用心するよう仄めかします。
3人で楽しく鍋を囲んでいると、非墨がうるさいと苦情を言いに来ます。部屋に男の影を察知すると、非墨は小暖の気を引こうと、部屋でパーティーを開くよう雲洲を呼び出します。
第17話 羊と友達になりたい狼
非墨に呼び出された雲洲は、クラブの常連を集めてパーティーを始めます。上階の騒がしさで目を覚ました小暖は、苦情を言いに非墨の部屋へ向かい、口論になります。
その場に雲洲の姿を見つけた嘉怡は、雲洲が別の副業をしていると勘違いし、人に迷惑をかける仕事はしないよう諭します。
一方、韓絵は再び非墨に接触するも軽くあしらわれ、これを利用して蒋放が韓絵に取り入ろうとします。
後日、小暖の弟・小愷が借金取りに囲まれて部屋を訪れます。借金は返済したはずでしたが、小愷は新たな金銭トラブルを抱えていました。
第18話 公私混同(上)
借金取りに絡まれる小暖でしたが、非墨と雲洲に救われます。非墨が小暖の借金を肩代わりしたことで、小暖は借金を返済するまでという条件付きで、安寧とS級俳優の契約を交わします。そうと知った小愷は小暖に期待を寄せると同時に、非墨を義兄と呼んで媚びを売ります。
早速小暖の特訓が開始されると、非墨は視察と称して小暖に付きっきりに。テスト結果が好ましくないので、非墨は小暖に厳しい日課を与えます。
一方、蒋放は、韓絵と契約を交わすため、韓絵の信頼を得ようと尽力していました。
第19話 公私混同(下)
小暖のことが気になって仕方ない非墨は、社内視察と称して何度も小暖の元を訪れます。一方の小暖は、レッスンに打ち込む日々。社長の言いつけを守って、運動中以外はハイヒールを着用し、寝る前には写メを送ることも忘れません。非墨はその写真を見るのを楽しみにしています。
小暖に素質があると聞いた非墨は、小暖に経験を積ませるために「天上の銀河」のリハーサル現場を見学させるよう、焼静に指示します。現場では主演女優が黄梅戯に苦戦しており、監督の李燦は黄梅戯が出来る役者を探し始めます。焼静はこの好機を見逃さず、小暖に演じて見せるよう背中を押します。
第20話 命を吹き込む
小暖は完璧に黄梅戯を歌い、李監督は小暖を代役にすることを決めます。小暖は「天上の銀河」への意気込みを見せますが、社内では新人を主演にすることに不安を抱く声も聞かれました。そこで非墨は、まずパイロット版を出して、小暖がトップ10に入る女優と同等の評価を得られたら、主演と認めることにします。
その後、キスシーンを入れたと聞いた非墨は一転して難色を示します。キスシーンがあると再生回数が増えると聞いてやむなく承諾しますが、自分が相手役を務めることを条件とします。
暁静は小暖の知名度を上げるために、有名女優が集うチャリティーイベントに参加させることにします。
以上、『蝶の夢 ~ロマンスは唇から~』第15話~第20話のあらすじでした。