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華流ドラマ『ダイイング・アンサー~法医秦明~』1話・2話のあらすじ・ネタバレです。[BS11]
“ドブ油”という聞きなれない廃油の存在に衝撃を受けました。そして解剖シーンでは映像にボカシが入るなど、グロい描写があるので、視聴するのに注意が必要かもしれません。
第1話・第2話のあらすじ [BS11]
メインの登場人物
秦明:チャン・ルオユン(张若昀)
トップレベルの能力を持つ法医
林涛:リー・シエン(李现)
秦明と幼馴染の警察隊長
李大宝:ジャオ・ジュンイェン(焦俊艳)
新米監察医。並外れた嗅覚を持つ。
今回の登場人物
連倩倩:主婦
夏紅:連倩倩の夫
李大狗:修理工
第1話 揚げられた手
竜番市中心部の屋台街で廃油を再利用した”ドブ油”の製造業者が摘発され、その油の中から人間のものと思われる手が発見される。竜番市警察の林涛は法医科長(監察医)・秦明と共に捜査を始め、そこに新人監察医・李大宝が遅刻して来る。引用:BS11
”ドブ油”の製造業者が摘発され、監察医の秦明が現場へ。油の中から出てきた骨は、細くて関節が発達していることから人間の骨だと断定します。
識別作業のために呼び出されたのが新人監察医の李大宝。ここへ来るまでに、渋滞にはまり、迷子の子供を助けたため、到着が遅れましたが、そのせいで”遅刻魔”と呼ばれることに。女は監察医に向いていないと見下されても、「男にできて女にできない仕事はない」と張り切ります。
解剖室で大宝が判別を行うと、見つかったのは臀部と四肢だけで、どの肉片にも排泄物が付着しており、肉片が出たタンクには下水も含まれていました。
ドブ油は屋台街の裏の下水溝で集められていたと分かり、早速ドブをあさりに行くと、大宝が並外れた嗅覚を発揮して骨盤を見つけ出します。さらに、大腿骨と脛骨も見つかりました。
第2話 奇妙な骨
秦明と李大宝は下水溝から発見された手以外の骨を調べ、不可解な点に気づく。検証の結果、骨は男女2人のものであると判明した。林涛たちが消息不明の夏紅・連倩倩夫婦の自宅に調べに入ると、そこには壮絶な光景が広がっていた。引用:BS11
解剖室に持ち帰って調べてみると、見つかった骨は男女2人のものでした。条件に合う人物が失踪していないか捜索すると、連倩倩という主婦の姿が見えなくなっており、その夫・夏紅も勤務先を退職して消息不明になっていました。
2人の自宅を調べに行くと、壁には血痕が散らばり、死体を引きずった跡が見られます。解体現場は浴室で、血痕が2種類あることから、犯人はこの現場を複数回訪れているものと思われます。
女性と男性の頭部は、鈍器で殴られた致命傷が。凶器はハンマーだろうとの秦明の言葉を聞いて、ネット検索した大宝は、修理工が使うハンマーを探し当てます。連倩倩はその日、排水口の修理を依頼していました。
修理工の李大狗の家を捜査すると、部屋は女性の下着だらけで、合鍵複製機がありました。李大狗の前職は鍵職人だったので、合鍵を作るのは簡単なことでした。毎日17時に夫と買い物に出ると突き止めた李大狗は、下着を盗むために連倩倩の家へ。その日、たまたま家にいた連倩倩は、李大狗と出くわしてしまったのです。寝込んでいた夫が物音に気付き、寝室から出てきたので、ハンマーで殴ったと供述する李大狗。
連倩倩の日記には、赤ちゃんができたと喜びの内容が書かれていました。珍しく寝込んだ夫のために、大好物の肉団子を作っていたら殺害され、揚げられるという惨事でした。
以上、『ダイイング・アンサー~法医秦明~』第1話~第2話のあらすじ・ネタバレでした。