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華流ドラマ『ダイイング・アンサー～法医秦明～』7話・8話のあらすじ・ネタバレです。[BS11]
ホラーパーティーで仮装した女性記者の死体が発見されます。被害者の過去には、ある秘密がありました。
第7話・第8話のあらすじ [BS11]
今回の登場人物
陶紫：被害者
クラブのオーナー：被害者の同級生
張怡：人気女優
萌萌：張怡の付き人
江天：被害者の同級生
田芸：江天の彼女
第7話 恐怖の夜
クラブで開催されたホラーパーティーの最中に女性記者の陶紫が死亡する。解剖の結果、刺し傷はあったが致命傷ではなく、心臓に疾患があったことが判明。鑑識が陶紫のコートから見つけた心臓の薬には本物の血液ではなく血糊が付いていた。引用：BS11
解剖の結果
遺体は傷だらけで、腹部に1つだけ深い傷がありますが、致命傷になるほどではありません。心臓が肥大しており、心臓病を患っていたようです。右手の爪の間には、光る粉末が付着していました。
すり替えられた薬
心臓発作の可能性がありますが、被害者の陶紫が心臓病だったと知る者はおらず、それどころか、怖いもの知らずでホラーが大好きだったといいます。
陶紫のコートから、中身が空になった心臓の漢方薬が見つかりますが、胃から検出されたのは、心臓病患者には禁忌の三環系抗うつ薬でした。
陶紫と接触した2人
監視カメラには、陶紫が死ぬ直前、クラブのオーナーと口論している様子が残されていました。そしてもう1人、人気女優の張怡が陶紫と接触しています。張怡のスキャンダル記事を書いたのは陶紫でした。
指紋を照合してみると、現場に落ちていたプラスチック製のナイフに、張怡の指紋は見つかりません。そこで、付き人の指紋と照合してみると、見事一致しました。
追い詰められた萌萌
萌萌は張怡の付き人として4年間、朝から晩まで休むことなく仕事に同行してきました。そんな萌萌に目を付けた陶紫は、友達のふりをして近づき、ネタに尾ひれをつけて記事にしたのです。萌萌は、プラスチックのナイフで陶紫を刺したと自白しました。
しかし、刺し傷はすべて浅いもので、深い傷は倒れた時にナイフに体重がかかっただけで、殺意を持って刺したとは考えられません。別の犯人がクラブにいたようです。
第8話 鏡の秘密
事件の夜、陶紫と口論していたクラブのオーナーはその理由を言い渋るが、秦明が更衣室の鏡の秘密を突き止めると、やっと理由を話す。また、隠しカメラには陶紫のコートに近づく仮装した人物が映っていた。秦明たちはその人物の特定に成功する。引用：BS11
更衣室のトリック
更衣室を捜索してみると、鏡に何か書かれています。剥がしてみると、陶紫の爪の間の粉と同じものでした。鏡に指を当てた時、指との間に隙間がなかったことから、陶紫はマジックミラーだと気づいた模様。
陶紫が殺される直前にオーナーと言い争っていたのは、盗撮の件でした。オーナーは趣味で女性の着替えを盗撮していたのです。
映像を見てみると、陶紫が更衣室を出て行った後、仮装した人物が入ってきて、陶紫のコートに手を触れるのですが、何をしているのかは見えません。
蛍光粉と血糊
更衣室の怪しい人物の発見は困難に思われましたが、蛍光粉から江天と割り出されます。そして、血糊の跡を辿っていくと、屋上の配電盤に長い髪の毛が発見されます。
江天の恋人・田芸によると、江天に頼まれて陶紫を脅かすため、長髪のウィッグをかぶって、配電盤の後ろで隠れていたと言います。田芸が驚かしても、陶紫は少しも動じることはありませんでした。ところが、近づいた田芸を見ると、叫んで逃げたと証言します。
陶紫の過去
高校時代、陶紫は写真や動画のネット投稿を楽しんでいました。ある日、江天の当時の彼女が中年男性とホテルに入る所を見た陶紫は、すぐさまネットに投稿しました。これがきっかけで江天と別れ、中傷に耐えかねた彼女は自殺してしまいます。実際は親戚をホテルに案内しただけで、援助交際はガセネタでした。
自分のせいで自殺した彼女が目の前に現れたと思ったので、心臓発作を起こしたのですが、もし江天が薬をすり替えたのなら、その証拠が必要となります。
第7話・第8話の感想
どうやら江天が犯人のようですが、証拠がそろっていないので、確定できずに終わってしまいました。どうやって証拠を見つけるのでしょうか。伏線らしきものとして、鼻の利く大宝がザリガニを食べたか質問していましたが、ザリガニ料理と何の関係があるのかさっぱり分かりません。
以上、『ダイイング・アンサー～法医秦明～』第7話・第8話のあらすじ・ネタバレでした。
