華流ドラマ『30女の思うこと~上海女子物語~』第3話・第4話のあらすじです。
あらすじは、登場する3人の女性ごとに分けてまとめています。
息子を名門幼稚園に入学させたグー・ジア
妊娠したものの夫に反対されるシャオチン
母親からお見合いを勧められたマンニー
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シャオチンは妊娠したことを夫のチェン・ユーに相談するが、ユーは子供を産むことに否定的な反応を示す。ジアは、すべてをお金で解決しようとするワン夫人のやり方に我慢がならなくなり、ワン夫人の教養のなさを指摘する。マンニーは、母親の勧めでお見合いをする。しかし、相手の男性に連れていかれた昼食会で思わぬ扱いを受ける。
ジアは、夫のシュー・ファンシャンと一緒にワン夫人に挨拶へ。ファンシャンは、ワン夫人の無礼な物言いにも耐え、ついにヅーイェンの入園が決まる。入園早々、ジアはママ友グループで起きている差別問題に声を上げ、ある母親から恨みを買う。一方、出産を決めかねているシャオチンたちだったが、ユーの母に妊娠がバレてしまう。
第3話・第4話のあらすじ
ジョン・シャオチン
グー・ジアの付き添いで産婦人科へ足を運んだシャオチンは、妊娠が判明しても喜べません。夫のチェン・ユーとは、結婚して5年は子供を作らない約束です。
どうすればいいのか決めかねるシャオチンに、ジアが優しく諭します。その姿が姉と妹のようで、末っ子キャラのシャオチンと、しっかり者の長女キャラのジアの2人の関係性がいいです。
シャオチンが家に戻ると手料理が並んでいました。週2回(以前は週4で)、シャオチンの母親は掃除と料理をしに来ます。留守中に勝手に入って欲しくないユーは、親離れが出来てないシャオチンを子供呼ばわりします。
検査結果を知らせると、子供に子育ては無理だと言われ、シャオチンは徐々に不満を募らせます。
後日、母親になるとはどんなものなのか、ジアに話を聞くシャオチン。自分にはできそうもないと怖気づきますが、シャオチンは病院へ行くも、中絶するのをやめました。決心がついたようです。
後日、ジアの新居を訪ねたシャオチンとユー。ユーはヅーイェンの扱いが上手いだの、いいパパになれるだのとみんなに褒め立てられ、シャオチンが産むと決めたことを知ります。
妊娠したことは内緒にしていましたが、ユーの弟がファンシャンの運転手をしていることから、ユーの母親の耳に入り、さらにユーを怒らせてしまいます。
仲直りのきっかけにとジアが観戦チケットをくれたので、子供のことを話し合おうとテニス観戦に行くも、試合中は話すことができず、結論が出ません。そこでシャオチンは、試合に勝った選手を選んだ方の意見に従おうと持ち掛けます。
結果は、シャオチンが選んだ選手は棄権したのですが、ユーが仕事で抜けて結果を見ていないのをいいことに、自分が選んだ選手が勝ったことにしてしまいます。
どうしても産んでほしくないユーは、父親になるのが怖いからだと理由を聞かせます。子供の頃に父親が家を出て行き、辛い思いをしたユーは、「こんな父親をもって不幸だ」と言われるのを恐れていました。
しかし、産むと決めたシャオチンは病院で母親となる自覚を強め、家に戻ると母親と一緒にネットで服やおもちゃを探し始めます。
グー・ジア
ジアがワン夫人の屋敷で小惑星の話を始めると、どこで売っているかと興味を示すワン夫人。息子の成人祝いに命名権が欲しいからと、幼稚園の推薦状をほのめかして、ジアに入手方法を調べさせます。
お金で全てを解決しようとするワン夫人に、教養はお金では買えないとジアが指摘すると、息子から全く同じ言葉を言われたとワン夫人が返します。軽蔑されたものの、息子には自分を見下せるだけの教養があると知ってうれしかったと。そして、ジアは自分と同じタイプで、捨て身になれる母親かと思ったが、そうではなかったと付け足します。
息子のためにプライドを捨てることにしたジアは、後日、小惑星の命名権を得る手段を調べ上げ、その甲斐あって、入園への道が開かれます。
ヅーイェンが入園し、ジアはママ友グループに参加しますが、持病を持つナンナンを退園させようとするグループがあることを知り、これに声を上げたことで、保護者会の会長から恨みを買ってしまいます。
園長の招待でジアが委員会に参加するのが気に入らない会長は、ジアを邪魔者だと見なし、出しゃばらいないよう釘を刺します。
一方、夫のファンシャンにリー・コーが接近していると感じたジア。コーは入社してまだ2か月の新人で、実力不足を感じていつも残業していました。社長のファンシャンは、そんなコーのやる気を評価しています。
ある日、ファンシャンのスーツに二日酔いの薬を見つけたジアは、疑念を深めます。
ワン・マンニー
母親の紹介で、証券会社の常務・ソン・ドンフーとお見合いするニーニー。ドンフーは投資銀行の昼食会の会場へ連れ出すと、ニーニーなどそっちのけで社長たちと交流を始め、ニーニーに撮らせた社長たちとの写真をSNSにアップするような男でした。ニーニーはこの年まで待った以上は、納得できる人を探すつもりです。
その後、チェン様が来店し、いよいよ大口注文の確定となりますが、これまでの苦労話をニーニーに語り始めます。夫婦で小さな屋台から始め、何不自由なく暮らせるほどのお金を手に入れたものの、夫が外で女を作って離婚したとのこと。その女は全身ブランド品で着飾っていたので、自分も散財しようと何店も巡りましたが、熱心に接客してくれたのはニーニーだけと言います。だからニーニーから購入する、と差し出したカードは、元夫が慰謝料としてくれたものでした。
人は辛いときに衝動買いしがちだから、よく考えてとニーニーは頭の中では言っていますが、副店長に急かされて、ついにカードを切ります。高額注文を受けたのに、ニーニーの表情は晴れません。
ある日、ドンフーが妻を連れて来店します。ニーニーに振られたドンフーは根に持っており、自分を買いかぶりすぎだとニーニーを批判します。しかし、黙っているようなニーニーではありません。妻を上手におだてて、高額商品を購入させることに成功します。業績が認められたニーニーは、スーパーバイザーに昇進し、さらにご褒美として欧州クルーズが与えられました。
順調に仕事をこなしていたニーニーの前に既婚者の男性客が現れます。ニーニーを気に入ったこの男性は、勧められた商品を全て購入し、レシートについているポイントをあげると言って誘惑してきますが、ニーニーに断られると、レシートを投げ捨て、怒って帰ってしまいます。これはどう考えても伏線ですね。
以上、『30女の思うこと~上海女子物語~』第3話・第4話のあらすじでした。