華流ドラマ『夕月花(せきげつか)～三世を駆ける愛～』はどんなドラマ？キャスト・登場人物・相関図をご紹介！

華流ドラマ『夕月花（せきげつか）～三世を駆ける愛～』は、未来を変えるために過去へ戻ったヒロインが宿命に立ち向かっていくタイムリープ・ラブ史劇です。

三世に渡って結ばれた2人の宿縁が斬新な設定で描かれた、先読み不能のファンタジー・ロマンス時代劇です。

『夕月花～三世を駆ける愛～』作品概要

• 制作：2020年｜中国
• 原題：今夕何夕
• 脚本：ジャン・ドゥートン、ヤン・ジーリー、マー・イーニン
• 監督：ウェイ・ハンタオ、シュー・フイカン
• エピソード数：全43話

©2020 Tencent Penguin Pictures & Drama Apple Limited

あらすじ

では、『夕月花～三世を駆ける愛～』のあらすじから見ていきましょう。

内乱で命を落とした女将軍・聞心は、不思議な力で戦が始まる前に蘇り、偶然出会った馮夕から冬月と名付けられる。だが、馮夕は戦乱の元凶となった奸臣だった。善か悪かわからない馮夕に翻弄されながらも、冬月は彼の本当の姿を知り、心を通わせていくが…。引用：U-NEXT

7年も続いた内乱で命を落とした女将軍の聞心ぶんしんは、爾玉じぎょくに新たな体を与えられ、8年前に甦ります。

生き返った聞心は自分が何者かも分かりませんが、武術の心得があり、不思議な笛を持つ聞心に興味を抱いた馮夕ふうせきに、”冬月とうげつ”と名付けられます。

その後、笛の音色により記憶を取り戻した冬月は、馮夕と陸遠潼りくえんとうが戦乱の元凶になった奸臣だと思い出すと、1年後に起こる”定遠の乱”を防ぐため、陸遠潼を殺害しようと試みます。

しかし、これを阻害する馮夕に斬られた冬月は川に捨てられ．．．。

相関図

『夕月花～三世を駆ける愛～』のキャスト

冬月(とうげつ)/聞心(ぶんしん) 役：スン･イー

過去に戻った女将軍。爾玉の魂が込められた玉笛と共に、戦が起こる前の世界に生き返りました。玉笛と感応しあうので、笛を吹いているうちに記憶を取り戻します。

爾玉に連藕れんぐうで作った体を与えられて不死身に。ケガをしても水に触れれば癒されます。
連藕とは：スイレン科の多年生水草のこと

三皇子に推挙されて太史局に雇われたものの、馮夕に陸遠潼を暗殺する機会を邪魔されてばかりいます。

馮夕(ふうせき)/爾玉(じぎょく)/龐璽 役：ジン･ハン

胤国を戦乱にさせた元凶の奸臣。

武術の心得がある冬月が不死身だと分かると、手中に収めようとします。冬月が女子だとはバラしませんが、冬月を利用する時の脅し文句に使いがち。

明家の仇を討つために、次々と権力を手にしていきます。

かつては三皇子と親しく語り合う仲でしたが、今は不仲に。

龐鈺(ほうぎょく) 役：タン･ジェンツー

三皇子。兄が逝去して皇太子を継承すべきですが、政務に関わることはありません。一貫して中立を守り、派閥争いから距離を置きます。

冬月に想いを寄せ、幼名の”歆耀きんよう”と呼ばせます。陥れられた冬月を救った際、傷を水で癒せる特殊な体質だと告げられます。

明珠(めいしゅ) 役：ルオ･チウユン

安侯府の侍女。弟を人質に取られたため、冬月を誣告します。しかし、安侯府で罰を受けている際、思いがけず冬月に救われると、恩に報いるため立ち上がります。

道楽(どうらく) 役：ユー･チョンエン

馮夕の甥。10歳の時、家族が匪賊に殺され、馮夕に引き取られました。

その他　キャスト

盧川ろせん 役：ワン･シュードン
太史局の司暦。「京都雑談」の作者・望川ぼうせん楼主。後世に名を残す大作家。星の動きはもちろん、ニュースやゴシップ、怪談まで何でも書きます。馮夕を崇拝しています。

李語柔りごじゅう：ハイ･リン
馮夕の側室。長年仕えていますが、正室にはなれそうにありません。

陸遠潼：張志堅
定遠侯。冬月に命を狙われる奸臣。馮夕と結託

安侯・趙金安ちょうきんあん
礼部尚書。前朝の臣下で、現朝では実権を持ちません。後ろ盾は左丞相

方元ほうげん：沈保平
左丞相。三皇子の旧師。馮夕と陸遠潼を消そうと刺客を送るも失敗。明珠の弟を人質にとって冬月を誣告させるなど、陰でやりたい放題。

清暁せいきょう：羅四維
三皇子の侍女。冬月が馮夕の玉牌を持っているのを見て、顔色を変えます。

『夕月花～三世を駆ける愛～』挿入曲

曲目	作詞	作曲	歌手
今夕何夕 （オープニング曲）	澄一 / 何思薇	林海	徐佳莹
佳期 （エンディング曲）	澄一 / 何思薇	林海	黄诗扶

OP曲とED曲は『陳情令』も担当したリン・ハイが作曲したものです。

挿入曲の「如果你也在想我」は、健次くんが歌ってますよ！

以上、『夕月花（せきげつか）～三世を駆ける愛～』のあらすじ・相関図・登場人物・キャストをご紹介しました。