華流ドラマ『東宮~永遠の記憶に眠る愛~』1話・2話のあらすじネタバレです。
1話・2話の主な登場人物
【西州】
曲小楓:第九公主、阿史那雲の娘
顧剣:小楓の師父
阿史那雲:正妃、小楓の母親
明遠:豊朝出身の側妃
柴牧:顧剣の義父、明遠の側近
【豊朝】
李承鄞:第五皇子
李承稷:皇太子
李承鄴:第二皇子
張玫娘:皇后
高于明:右相
裴照:将軍
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第1話 東宮の難
西州
西の果て”忘情の地”には”忘川”があり、ここに飛び込めば、現世の苦悩を忘れるという言い伝えがあります。
その”忘川”に侍女のディーモが落ちて記憶を無くしたと慌てる曲小楓。忘川の水を持ち帰った小楓が顧剣に飲ませると、師父は記憶を無くしたふりをして小楓をからかいます。
その時、側妃の明遠が柱の下敷きになって重症を負います。自分が死んだら西州王が丹蚩と豊朝の板挟みになると案じた明遠は、小楓を豊朝の皇太子に嫁がせることを提案します。
しかし阿史那雲は、わが娘が豊朝へ嫁ぐのを阻止しようと、丹蚩へ密書を送ります。これを受けて丹蚩王は、小楓と親しいアドゥを西州へ送ります。同様に朔博の王は、九公主に縁談を申し込むよう西州へ使節を送ります。
豊朝
豊朝の東宮では、皇太子の李承稷が高于明の不正を訴え、皇帝の怒りを買います。陛下は高于明の進言を受け、皇太子を廃して、西州へ縁談に遣わせることに。そして安護府で軍功をたてるまでは帰らせないこととします。すると、皇太子を慕う第五皇子の李承鄞が同行を申し出ます。
皇后は、承鄞を王位につけようと、幼少から育ててきました。跡継ぎを巡って皇后と手を組む高于明は、道中に李承稷を暗殺するよう、手練れを送ります。
第2話 消えた皇子
豊朝
西州への道中、李承稷は高于明が送った刺客に狙われますが、承鄞が身を挺して承稷を守ります。承鄞の射術は、顧家の ”五珠連環箭” に似ていました。幼い頃に柴牧先生から習ったものですが、むやみに使うなと度々言われていました。
命を狙われていると悟った承稷は、国書を承鄞に託します。その後、丹蚩人に囲まれると、承稷はおとりになって、承鄞を逃がします。
翌日、承稷の遺体を見つけた裴照は、そこに丹蚩人の剣を発見します。しかし、承鄞の遺体も刺客の屍も見つかりません。
西州
豊朝へ嫁ぎたくない小楓は、師父に一緒に逃げてほしいと再び頼み込みます。それでも断られた小楓は、自分で策を練ることに。
片や明遠が死ねば破談になると考えた阿史那雲は、アドゥに明遠の暗殺を命じますが、現場を師父に押さえられます。黒幕が正妃だと知った師父は、小楓が知ったら悲しむと見逃します。
師父は義父の柴牧から、九公主に深入りせず、顧家の名誉を回復する使命を忘るなと言われていますが、小楓と逃げることにします。そして3日後に砂丘で会おうと約束します。
3日経ち、小楓が砂丘で師父を待っていると、遠くで人を乗せた馬が倒れるのを見つけます。
一方、豊朝の皇太子と第五皇子が天亘山に到着したと知らせを受けた明遠は、柴牧を迎えに行かせます。
1話・2話 感想
「西州」の九公女に縁談を申し込むことになった「豊朝」「丹蚩」「朔博」。3つの国が和睦を目的に縁談を競い合うことになりました。
西州の公主は小楓だけではないのに、なぜ第九公主の小楓が嫁がなくてはならないのか、何か隠されているようですね。
小楓は城を抜け出し、3日後に師父と会う約束ですが、無事会えるのでしょうか。会えたとしても、どうせ一緒に逃げ切ることはできないんでしょうけど…。
4つの国を舞台にしているので、混乱しそうですが、ストーリーについていけるよう気合を入れて観るつもりです。
セットや衣装は、国ごとに民族衣装や建物に特色が見られ、異国情緒あふれるエキゾチックなものもあり、細部まで趣向が凝らされています。おまけに雄大な自然も満喫できて、見応えのあるドラマです。
以上、『東宮~永遠の記憶に眠る愛~』第1話~第2話のあらすじネタバレでした。