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紳士探偵L 魔都・上海の事件録|「上海、危機一髪」のあらすじ

華流ドラマ『紳士探偵L 魔都・上海の事件録』第36話~最終回「上海、危機一髪」のあらすじをまとめています。(各話のあらすじはBS放送でのエピソード数になっておりますので予めご了承ください。)

前エピソード「山頂の迷宮」第31話~第35話のあらすじ・ネタバレは ↓ こちらをご覧ください。

紳士探偵L 魔都・上海の事件録「山頂の迷宮」のあらすじ
華流ドラマ『紳士探偵L 魔都・上海の事件録』第31話~第35話「山頂の迷宮」のあらすじ・ネタバレです。大富豪が集まるパーティーに招待された羅非たちは、名画を所有するチャーリー王の殺人事件に遭遇します。

今回のエピソードの登場人物

金不敗ジンブーバイ:指名手配犯。
魏峰ウェイフォン:潜入捜査官。
傅媛媛フーユエンユエン:新聞記者。魏峰の恋人。
呂文德リューウェンダー:公董局長官。
田百川ティエンバイチュアン:魏峰の情報屋。
チェン所長:上海疎開刑務所の刑務所長。
ハオ医師:聖ヨハネ病院の医師。

第36話 上海、危機一髪①

指名手配犯の金不敗が警察署に現れました。自首すると言う金不敗は、これから死刑確実となるような事件を起こすと予告し、羅非との面会を要求します。手下の魏峰に裏切られ、身の危険を感じた金不敗が出頭することを予想していた羅非。金不敗にはここへ移送される生化学の教授から強い威力を持つウィルスについての情報を得る目的もありました。

魏峰が潜入捜査官だと知らない金不敗は魏峰の命を狙いますが、もう一人、魏峰に恨みを持つ人物がいました。公董局長官の呂文德です。暗殺の仕事を任された魏峰が発砲した際、流れ弾がその場に居合わせた呂の妻にあたってしまったのです。一命は取り留めたものの麻痺が残ったせいで呂はずっと魏峰を恨んでいました。

田百川から金不敗の新たな犯行計画を手に入れたと電話が入り、魏峰は会いに行きます。羅非は金不敗の罠だと厳戒態勢を敷きますが、まんまと金不敗の罠にはまってしまいます。銃声がした現場へ駆けつけると田百川が倒れており、魏峰が一人立ち尽くしていました。密室状態が作られた上、魏峰の銃がベッド下から見つかり、魏峰は唯一の容疑者となります。

第37話 上海、危機一髪②

羅非は魏峰が犯人ではないと訴えますが、証拠が揃っており、魏峰は殺人犯として逮捕されます。

魏峰と面会した羅非は、田百川から”重症の流感に用心を”と告げられたとの情報を得ます。そこで病院をあたってみると、流感の重症患者が5人出ていました。発症場所と時刻はバラバラですが、距離と時刻から規則性を見つけた羅非は、誰かが歩いてウィルスをばらまいて、ウィルスの感染力や耐性、病院の対応を調べるのが目的だと推理。

魏峰の死刑執行が目前に迫りますが、未だ殺人現場からは何も見つかりません。密室には隠れ場所があると確信する羅非は、ようやく換気口に無実の証拠を発見します。刑の執行が見送りになると、魏峰を恨む呂長官は我慢できずに発砲し、サボイを負傷させてしまいます。

第38話 上海、危機一髪③

昨夜のトリックを羅非が暴きます。犯人は田百川の殺害にサイレンサーフ付きの銃を使い、殺害後に魏峰の銃をベッド下に投げ入れました。次に爆竹の導火線を差し込んだタバコを手に、窓辺で魏峰を待ちます。魏峰が来たらタバコに火をつけ、換気口に放り込みます。こうして犯人は時間を稼いで窓から逃げました。

魏峰は釈放され、傅媛媛が子供を授かったと知らされますが、なぜか彼女は伏せてあるはずの情報を知っていました。毒物が付着した手紙と写真が送られていたのです。送り主は傅媛媛を恨んでいる金不敗でしょう。成分は複雑な化合物で生命に危険があり、解毒剤を開発してもらうには多量の毒薬が必要となります。

その後、入院していた郭勇強が急死します。郭勇強の死因にはウィルスだけでなく毒も影響していたと判明。さらに翌朝、郝医師が死亡しているのが発見されます。自殺のように見せかけていますが、羅非は他殺だと暴きます。恐らく先生が何かに気づき、実行犯は金不敗に指示を仰ぐ間もなく独断で2人を殺したのでしょう。犯人は病院を出入りできる入院患者の家族に絞り込まれました。

一方、魏峰は傅媛媛を救うために金不敗と面会します。金不敗は解毒剤は作っていないと言いますが、代わりに羅非に偽の情報を流せば毒薬を与えると条件を出し、注射器を差し出します。

第39話 上海、危機一髪④

またしても金不敗の手先となった魏峰は悪事に加担してしまいます。毒薬を一刻も早く入手したい魏峰は、入院患者の父親・黄の家へと誘導する証言をし、家から毒薬を発見させましたが、黄を殺害したことは隠し通せませんでした。

魏峰が一連の事件の全容を明かします。人力車の車夫である黄は、金不敗の指示でウィルスを撒きました。実の子の感染は不慮の事故でした。別の病院に息子を入院させていましたが、聖ヨハネ病院へ移るよう言われ、そこで郭勇強に顔を見られた黄は、危険を感じて殺意を抱きました。使った毒はウィルスと一緒に金不敗が渡したもので、傅媛媛にも同じものを使いました。ウィルスで体が弱っていた郭勇強は少量の毒であえなく命を落としました。郝医師を殺したのは回診中に毒薬を見られたからです。

魏峰は金不敗に、”水道局を襲撃し毒を撒く”と偽の情報を流すよう言われていました。そう聞いた羅非は、直ちに水道管の閉栓命令を出してもらいます。その甲斐あって上海全域への毒の流出は免れたものの、水道局の職員住宅139世帯は被害にあいました。

しかし、金不敗は139の各世帯に1粒だけ解毒剤を届けていました。注意書きには”分け合えば悲惨な死が待つ”と書き添えてありました。

第40話 上海、危機一髪⑤

羅非は解毒剤の服用をやめさせるよう指示を出します。”分け合うな”と聞いた羅非は、命の危険は無かった郭勇強が、黄に毒を盛られて死んだのは、ウィルスと毒が結びついて劇症化するからと結論づけました。金不敗の仕掛けたトリックは、解毒剤を飲んだ者が死に、譲った者が生き残るというものでした。

その後、羅非は刑務所の霍文斯と面会し、”キャプテンと金に注意”の意味を尋ねます。霍はキャプテンには認知障害は見られず、全て演技で、秘密裏で陰謀を企てているといいます。羅非はキャプテンとも面会しますが、「大事な物を失くした」と繰り返すばかり。キャプテンには、組織の長の証である明朝皇帝の玉佩を持っているという噂があります。脳裏をよぎった羅非が霍文斯の所へ戻ると、すでに姿を消していました。霍文斯は指名手配されます。

逃走していた霍文斯は橋の上で包囲されましたが、それも計画の内でした。キャプテンの調査を自ら引き受けたのは、キャプテンの記憶を刺激して明朝の玉佩の行方を探ることでした。霍文斯はすでに組織を掌握し、晋商会の消えた寄付金も手にしていました。橋に爆弾を4つ仕掛けた霍文斯はスイッチを押しますが、霍文斯の足元に仕掛けられた2つは爆破しませんでした。刑務所内でキャプテンがほほ笑んでいます。

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